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【書評】転職1年目の仕事術/千田琢哉【レビュー】

書評(★★★★★) 書評(働き方・キャリア) 書評(仕事術) 転職

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[転職1年目の仕事術/千田琢哉]

こんにちは!りゅーま(@ryumatome)です。

今回ご紹介するのは転職先での働き方の本。
転職に関する書籍はあっても、転職先でどう成果を出すかに関する本はあまり無いので貴重です。
転職前にこういう本を読んでおけるといいですね。
具体的なメソッドが多く紹介されていて、転職の予定がある人にはかなり役立つと思います。


読む人を限定するかもしれませんが、★5つの良書です。
入社前にしておくことから、入社後のことまで転職後3ヶ月くらいは定期的に読み返すといいでしょう。

 

▼転職先の近くに住め!

転職が成功するか否かは、実際に入社するまでにどれだけ覚悟をして準備をしたかで、すでに勝負はついてしまっているのだ。
これには例外がない。
覚悟とは何か。
具体例を挙げよう。
転職先が決まったら、まず住む場所を決めなければならない。
その際に転職先が用意してくれた住居が職場に近いのであれば、まだいい。
ところがよほどの地方などでないかぎり、住居と職場が徒歩5分ということはまずない。
転職を成功させる人は、ここで、職場に隣接している住居を自腹で選ぶ。
私が保険会社からコンサルティング会社に転職した際には、職場から自転車でわずか1分の、夢のような場所に引っ越した。
当時手取りの半分が家賃で消えていったが、もったいないとは思わなかった。

 

給料の半分を家賃に使うってのはすごい・・!

結局成功するかどうかを決める重要な要素ってこういう心意気だったりしますよね。
半分までいかなくても職場近くの家に今年中に引っ越そう。決めた!
住居以外にもスーツやワイシャツ、靴、筆記用具を買い換えるのも効果的だそう。
さらに、シンプルなものでいいので挨拶状も書いておくとベターです。
入社前の下ごしらえはできるだけやっておきたいものですね。



▼職場での最初の挨拶のコツとは?

新しい職場での最初の挨拶は、呑気な社交辞令などでは決してない。
これから1年かけて行う「有言実行プロジェクト」の開始宣言だと考えてほしい。
だからこそ、最初の挨拶の内容は当日考えるのではなくて、入社前から練りに練っておく必要があるのだ。

 

転職先では必ず挨拶をする機会があるはず。
その挨拶を場当たり的にしていてはうまくはいきません。

必ず何を言うか決めておき、さらに練習しておけると安心です。
挨拶での「有言実行プロジェクト」との例として挙げられている以下のようなものがあります。

  • 「この1年間は誰よりもたくさん電話をとる」
  • 「この1年間は誰よりもたくさん飛び込み営業をする」
  • 「この1年間は誰よりもたくさん企画を出す」

量をこなすことでカバーできる内容のものを宣言するのがコツです。



▼年下の上司にできることとは?

転職後に必ずといっていいほど遭遇するのが、年下の上司である。
この年下の上司に対していかに上手に接していくかが、転職を成功させるか否かの最初の関門といっていい。
まず知っておかなければならないことは、年下である相手は、あなた以上にあなたに気を遣っているということである。
あなたはあなたで気を遣っているつもりかもしれないが、相手はその100倍気を遣っていると考えてちょうどいいだろう。
(中略)
そこで唯一できることといえば、「気を遣わせない」ということなのだ。
たとえばこんなことに少し注意するだけでも、相手は気を遣わなくて済む。
・聞かれもしないのに、自分のほうが年上であることを意識させる話題をふらない
・いつ、いかなる場合でも、例外なく敬語を使う
これだけだ。

 

20代のうちの転職だとしても、ある程度の規模感の会社に転職するとほぼ必ず年下の上司はいるのではないでしょうか。
これらのことに気をつけて、前もってケアしておけるといいですね。
年下に対しても敬語で誠実に対応し続けることで、周りからの目も変わるかもしれません。
自分が年上の部下をもったときにどう対応してもらいたいかイメージしながら、仕事するといいでしょう。



▼前職で学んだことを1つだけ意識せよ!

前職からもらった最高のプレゼントは、退職金ではなくて教訓なのだ。
ただしその教訓を10も20も実行しようとすれば息が詰まってしまうし、結局続かないまま、同じ過ちを犯しかねない。
そこで、上澄みの中の上澄みである「たったひとつ」のルールだけを死守すると決めておくわけだ。
その「たったひとつ」のルールは、手帳の表紙裏など目立つところに太いサインペンで書いておくといいだろう。
そして毎朝、それを眺める癖づけをして、常に意識しておくことだ。
うっかり油断すると必ず同じ過ちを繰り返すのが、悲しいことに人間の特性だ。

 

シンプルなものでいいので、前職で学んだ教訓を転職先でも生かしましょう
たとえば・・・

  • 人の悪口を言わない
  • 苦手な人にこそ、すすんで挨拶をしておく
  • いかなることがあってもキレない

こんなことでOKです。
個人的には「すぐやる」ことを教訓として生かしたいと思います。
どんな仕事に対しても24時間以内にはレスポンスをしたり、手をつけたりしておくことというルールを死守しようかな。



▼仕事の成果は転職後3ヶ月で出せ!

よく入社3年目までが大切だといわれる。
しかしそれは間違っている。
かつて20世紀の大企業のように、時間とお金にたっぷりゆとりがあった時代と同じにしてはならない。
20世紀の3年は、21世紀では3ヶ月である。
3ヶ月以内に「こいつ、やるな!」と思わせなければ一目置かれることはない。
(中略)
大きな声では言えないが、3ヶ月以内に何かひとつ、仕事で目に見える成果を出しておくと、その賞味期限は1年間持たせることができる。

 

今の時代の勝負は最初の3カ月だそう。
この短期間にいかに大きな成果を残すかで今後の仕事に大きく影響してくるなら、ここで集中することがいかに大切かわかりますね。
少なくとも量では負けないようにしたいものです。
仕事に取り組む時間としての量や、アイデア出しの量など・・・
質は問わず、まず力がないうちは量で勝負して周りをあっと言わせるのが先決です。


転職の予定がある方にはぜひぜひぜひ読んでほしい本です。
上記で紹介しきれなかった良いフレーズもたくさんありますし、モチベーションも上がります。
これは何度も読みたい本。良書でした!

★★★★★(5)
転職1年目の仕事術/千田琢哉

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