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【書評】覚えない記憶術/樺沢紫苑【レビュー】

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[覚えない記憶術/樺沢紫苑]

こんにちは!りゅーま(@ryumatome)です。

今回ご紹介するのは記憶術に関する本。
仕事や勉強の効率を上げたい人、物忘れが気になる人など幅広い人に参考になるはず。
取り組みやすいものばかりで、すぐ実践できそうです。
いくつかを引用してご紹介します。

 
▼記憶するにはとにかく書くこと!

映画を観終わった直後に、その映画から得られたインプレッション、気づき、感動、心にとまったセリフ、共感したテーマなど、頭に浮かぶほとんど全てを、ノートに殴り書きします。
これを私は、「殴り書き記憶術」と呼んでいます。
ここで重要なのは、忘れないうちに思いつくことの全てを文字として書き出すことです。
字のキレイさよりも、スピードが優先されます。

 

著者はこの方法で、何年も前に観た映画も覚えているといいます。
映画以外でも、何か覚えておきたいことがあればとにかく書くことが大切です。
著者は映画館から出てすぐ、ロビーのイスで殴り書きをするときもあるんだとか。
常に手帳・ペンは持ち歩いて、メモができる環境づくりをしておきましょう。
また、アウトプットの手段としては、SNSに書き込むことでも同様の効果があるそうです。
SNSの場合、人の反応があるので手書きより良い面もあります。



▼仕事をするときは制限時間を設定しよう!

「この書類作成を1時間で終わらせる!」とあえて決めて取り組めば、ノルアドレナリンが分泌して、集中力もアップし、普段以上の仕事効率を発揮することができます。
また、時間制限をするとゲームのような感覚になり、やっていて楽しくなってきます。
このように明確な目標設定をすることでドーパミンも分泌されるので、ドーパミンによる集中力アップ効果、記憶力増強効果も得られます。
(中略)
仕事をするときも、何かを記憶するときも、時間制限をしたほうがいいのです。
時間制限をするとき、私はパソコンのタイマー・アプリを使います。
「10分で終わらせる!」と決めたら10分のタイマーをセットしてカウントダウンする。
たったそれだけで、本当にゲーム感覚になり楽しく仕事をこなすことができます。
また、「TO DOリスト」を書く場合も、それぞれの項目ごとに30分、60分などと制限時間を書き込むか、または「13時まで」のように終了時間を書き込むようにしています。
とにかく、終了時間、制限時間を決めないと、ダラダラと仕事をすることになってしまうのです。

 

確かに制限がない仕事はずるずると長引きやすいですよね。
ただ制限時間を決めた方がいいのはわかっていても、まぁいいかとなんとなくで仕事に取り掛かってしまうこともあります。
そのため気軽にタイマーを設定できるように、スマホの起動しやすい画面にタイマーアプリを置いておくといいかもしれません。
あらゆる仕事、作業をするときは時間制限を常に設定することで効率を上げましょう。
ブログ記事を書くときも制限時間を設定してみよう。



▼TODOリストの効果的な書き方とは?

実は、「次に何をやろう?」という疑問が、一番集中力を妨げるのです。
脳の集中力が高まり、作業効率がアップしている状態で「次に何をやろう?」という考えが浮かぶと、集中の糸は切れてしまいます。
集中力がリセットされてしまうのです。
それでは、フローに入ることは困難でしょう。
「次に何をやろう?」ということをいちいち考えずに流れるように作業に没頭すればフローに入りやすいということですが、そのために活躍するのが「TO DOリスト」だというわけです。

 
一つのことに没頭するフロー状態(ゾーン状態)に入るには、集中状態を作り出す必要があります。
そのために効果的なのがTODOリスト。
TODOリストはすぐに見られるように必ず紙に書き出し、見えるところに置いておくのがいいそう。
デジタルのメモだと、それを見るのに数秒時間がかかるのでよくないのです。
脳にとってはその数秒も、集中力を切らす原因になってしまうのです。
また、TODOリストは朝書くこと、終わったらひとつずつ消すことも重要です。



300ページ近くのボリュームで読み応えがある本でした。
個人的には「あとがき」をしっかり読んでいただきたいです。
意識が変わると思います。

★★★★☆(4)
覚えない記憶術/樺沢紫苑

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